ヨガで免疫力アップ!3分オンラインヨガ

ヨガで免疫力アップ!ウイルスに負けない体づくり

最近は、消毒や洗浄などのウイルス対策が常識となっています。

実は、食事や運動などで体の免疫力を高めることでも、ウイルス対策ができることをご存知でしたか?

免疫力アップに効果的な、簡単なヨガのポーズをご紹介します。

体の免疫力を高めて、ウイルスに負けない体づくりをしましょう。


ボディメンテナンスサロン【SODA】3分間ヨガVol.6

【SODA】3分間ヨガVol.6:ヨガで免疫力アップ!ウイルスに負けない体づくり


<目次>


1. こんな方におすすめ

2. ヨガを始める前に

3. ヨガを行う際の呼吸について

4. ポーズその⒈  ダウンドックのポーズ

5. ポーズその⒉ 片足をあげたダウンドックのポーズ

6. ポーズその⒊  片足を曲げたダウンドックのポーズ

7. 上級レベルにチャレンジ!フローの動きでレベルアップしましょう

8. まとめ〜3分間の簡単なヨガのポーズで、ウイルスに負けない体づくりをしましょう〜

 


1. こんな方におすすめ


・薬の飲用をせずに、体の免疫力を高めたい方

・ストレスなど、心身の乱れを感じている方

・ヨガで簡単な運動をしたい方

 

ストレスなどで自律神経が乱れると、細胞の働きが悪くなります。体内の細胞がうまく働かないと、ウイルスに対する免疫力が下がります。

しかし、ヨガで体を動かすことで、ストレスを緩和し、自律神経が整い、免疫力を高めることができます。

ヨガで呼吸と体の動きを連動させて、ウイルスに強くなる体をつくりましょう。

(参照:「ヨーガ・セラピーの精神神経免疫役割」日本ヨーガ・ニケタン 木村慧心、

「自律神経と免疫の法則」著者 安保徹)



2. ヨガを始める前に


・このヨガは立位で行います。段差のない、平らで安定した場所を選びましょう。

・ヨガマットの利用、もしくは足元が滑りにくい場所をおすすめします。

・一つのポーズにつき、ゆっくり5呼吸を目安にキープしてみましょう。

ポーズの効果をより高めたい方は、同じポーズを繰り返したり、キープする時間を少し長めに行いましょう。



3. ヨガを行う際の呼吸について 


「呼吸をする」ことはヨガを行う上でとても重要なポイントとなります。

一つ一つの「吸う息」と「吐く息」に意識を向け、ゆっくり丁寧な呼吸をしましょう。

余裕があると感じる場合は、鼻呼吸で行ってみましょう。

もし、呼吸が浅くなっていたり、乱れている場合は、体が緊張している証拠です。

そのような場合は、少しずつゆっくりしたペースの呼吸へ意識的に切り替えていきましょう。



4. ポーズその1.  ダウンドックのポーズ


ヨガのクラスでよく登場する人気のポーズです。

ポイントをしっかり抑えると、全身のストレッチや筋力を高めることができます。

初心者から上級者まで、レベルに関係なく行えるポーズです。



<手順>

① マットの上に四つ這いになる。

② お尻を斜め上に持ち上げながら、ヒザを伸ばす。

③ かかとがマットに付かない場合は、ヒザを軽く曲げる。

④ ③の状態で5呼吸繰り返す。

⑤ 吸う息で背骨が伸び、お尻を高く、吐く息でかかとはどっしりと重たく。

⑥ 最後の呼吸を終えたら、両ヒザをマットへ戻す。

 

<ポイント>

・慣れてきたら、ヒザを伸ばし、かかとをマットへ近づけ、ストレッチを深めましょう。

・お腹を凹めるように意識をすると、お尻が高く持ち上がります。

・肩に力が入らないよう、両手のひらでマットを押し体を安定させましょう。

 

<注意点>

・下向きのポーズの後は、めまいを感じることがあります。ポーズの後は休憩をしましょう。 

・やり過ぎは体を痛める原因となります。ほどよく気持ち良い所で動きを止めましょう。


5. ポーズその2.  片足を上げたダウンドックのポーズ


ダウンドックのポーズからレベルアップしましょう。

手のひらが土台となり、腕の力を使って体を支えるポーズです。

また、足を上げることで骨盤周りの筋肉のストレッチにもなります。

左右不均等な状態で体を支え、少しチャレンジをするポーズです。



<手順>

① ダウンドックのポーズになる。

② 左足を後ろに蹴り上げ、膝を伸ばす。

③ ②の状態で5呼吸繰り返す。

④ 吸う息でうしろ足はまっすぐ伸び、吐く息で両手でマットを押す。

⑤ 最後の呼吸を終えたら、うしろ足を元の位置に戻す。

⑥ 反対側も同じように行う。

 

 

<ポイント>

・左右不均等で不安定なポーズです。両手のひらでマットを押すようにし、土台を安定させましょう。

・体が開きすぎないよう、両肩はマットに対して平行な状態を保ちましょう。

・上げた足のヒザを曲げると、レベルアップのポーズになります。

 

<注意点>

・下向きのポーズの後は、めまいを感じることがあります。ポーズの後は休憩をしましょう。 

・手のひらが浮くとバランスを崩します。土台は常に安定させましょう。 

・やり過ぎは体を痛める原因となります。ほどよく気持ち良い所で動きを止めましょう。

 


6. ポーズその3.  片足を曲げたダウンドックのポーズ


ダウンドックのポーズからレベルアップしましょう。

ヒザを曲げる動きで、お腹周りの筋肉を働かせます。

腹筋を鍛えたい方、代謝をあげたい方にもおすすめです。

左右不均等な状態でバランスを保ちながら体幹部を鍛える、少しチャレンジをするポーズです。



<手順>

① 片足を上げたダウンドックのポーズになる。

② 上げた足のヒザを曲げ、お腹に近づける。

③ ②の状態で5呼吸繰り返す。

④ 吸う息でお尻の位置を高く、吐く息でお腹を凹ませる。

⑤ 最後の呼吸を終えたら、ダウンドックのポーズに戻る。

⑥ 反対側も同じように行う。

 

<ポイント>

・左右不均等で不安定なポーズです。両手のひらでマットを押すようにし、土台を安定させましょう。

・膝とお腹を近づけることで、お腹周りの筋肉を鍛えます。

・運動量が増えると、呼吸は乱れやすいです。安定した呼吸をするように意識しましょう。

 

<注意点>

・ヒザや肩に怪我や痛みのある人は、行わないようにしましょう。 

・下向きのポーズの後は、めまいを感じることがあります。ポーズの後は休憩をしましょう。

・やり過ぎは体を痛める原因となります。ほどよく気持ち良い所で動きを止めましょう。

・手のひらが浮くとバランスを崩します。土台は常に安定させましょう。


7. 上級レベルにチャレンジ!フローの動きでレベルアップしましょう


介した3つのポーズを続けて行いましょう。

運動量が増えると、呼吸は乱れやすくなります。動きと呼吸を連動させるように行いましょう。

また、繰り返し行うことで呼吸のリズムができて、動きに慣れることで呼吸が安定します。

 

<手順>

① ダウンドックのポーズ

② 〈吸う〉片足を上げたダウンドックのポーズ(左足)

③ 〈吐く〉片足を曲げたダウンドックのポーズ(左足)

④ ②と③を5回繰り返す

⑤ ダウンドックのポーズ(呼吸を整える)

⑥ 〈吸う〉片足を上げたダウンドックのポーズ(右足)

⑦ 〈吐く〉片足を曲げたダウンドックのポーズ(右足)

⑧ ⑥と⑦を5回繰り返す

⑨ ダウンドックのポーズ(呼吸を整える)



8. まとめ〜3分間の簡単なヨガのポーズで、ウイルスに負けない体づくりをしましょう〜


運動量の多いヨガは、体の細胞の働きを促して免疫力を高めるサポートをします。

慣れてきたら、3つのポーズを続けて繰り返し、より運動量の多いヨガにチャレンジしてみましょう。

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