実は、リラックスやリフレッシュなどの作用があるエッセンシャルオイルで、スキンケア用品を手作りできることはご存知ですか？
肌質別に、おすすめのエッセンシャルオイルをそれぞれご紹介します。
香りも楽しめる、安心の手作りスキンケアを試してみませんか？
自分の肌質に合ったエッセンシャルオイルを使って、手作りスキンケアを始めましょう！
【SODA】3分間リラックスVol.14：5タイプ肌の性質別おすすめスキンケアアロマと活用法
＜目次＞
1. アロマを使う前に知っておきたいこと
・エッセンシャルオイル
・ブレンドオイル
2. 5タイプの肌質別、おすすめのアロマの香り
・普通肌向けのエッセンシャルオイル
・敏感肌向けのエッセンシャルオイル
・脂性肌向けのエッセンシャルオイル
・乾燥肌向けのエッセンシャルオイル
・加齢肌向けのエッセンシャルオイル
3. 手作りアロマの「クレイパック」で週に一度のスペシャルケア
4. エッセンシャルオイルを使用する際の注意事項
5. まとめ 〜自分の肌に合った、手作りアロマのスキンケアを始めましょう〜
1．アロマを使う前に知っておきたいこと
2種類のアロマオイルについてご説明します。
・エッセンシャルオイル
エッセンシャルオイルは精油とも言われ、植物から抽出されたアロマの原液です。
刺激が強いので肌に直接使用することはできません。
また、エッセンシャルオイルは価格の幅が広く、香りによって大きく違います。（約1000円〜10000円）
（なせ、香りによって価格が違うのか？）
エッセンシャルオイルの価格は、かおりの原料の価格によって変動します。
最高級品と言われるダマスクローズ精油は1滴のオイルを抽出するために70輪のバラが必要となります。原料のバラが高価なため、エッセンシャルオイルは、かなりの高値となります。
一方で、レモングラス精油は、50kg葉から1kgのオイルが抽出されます。
・プレンドオイル
ブレンドオイルは数種類のエッセンシャルオイルがブレンドされたもの、
エッセンシャルオイルを薄めたもの、用途もそれぞれに違います。
価格の安すぎるもの（500円以下）は化学物質などがブレンドされている可能性があります。
購入される場合には、内容成分と用途をしっかりと確認されることをお勧めします。
2. 5タイプの肌質別、おすすめのアロマの香り
エッセンシャルオイルには皮膚への作用があり、その作用を生かしてスキンケアをすることができます。
収れん作用（皮膚を引き締める作用）や保湿作用など、肌質別に必要な作用は異なります。自分の肌に合ったエッセンシャルオイルを使って、手作りスキンケアに役立てましょう。
5タイプの肌質別に、おすすめのエッセンシャルオイルをご紹介します。
普通肌向けのエッセンシャルオイル
特に肌の不調がない、一般的な肌質の方
・ゼラニウム
・フランキンセンス
・ラベンダー
・カモミール・ローマン
敏感肌向けのエッセンシャルオイル
刺激に弱い、肌荒れしやすい方
・ネロリ
・ラベンダー
脂性肌向けのエッセンシャルオイル
肌のベタつきがきになる方
・イランイラン
・サイプレス
・ローズマリー
・パチュリ
乾燥肌向けのエッセンシャルオイル
肌の乾燥・カサつきが気になる方
・カモミール・ローマン
・ネロリ
・ローズオットー
加齢肌向けのエッセンシャルオイル
加齢によるシミ・シワ・たるみなどでお悩みの方
・フランキンセンス
・ネロリ
・ローズオットー
・ミルラ
３. 手作りアロマの「クレイパック」で週に一度のスペシャルケア
クレイを使って、週に一度のスペシャルケアを行いましょう。
クレイパック（泥パック）は、毛穴を大掃除して皮膚を清潔に保ちます。
作ったクレイパックは保存をせずに、一度で使い切りましょう。
＜必要なもの＞
・クレイ（大さじ山盛り1杯）
・精製水（大さじ1杯）
・エッセンシャルオイル（1滴）
・清潔な容器
＜手順＞
① 清潔な容器に、クレイと精製水を入れて混ぜる
② ①にエッセンシャルオイルを1滴加えて混ぜる
③ 顔全体に②を塗布する
④ パックが乾いたら、ぬるま湯で洗い流す
⑤ パック後は化粧水や乳液などでしっかり保湿をする
＜ポイントと注意点＞
・パックを塗布する際は、目や口の周りを避けましょう。
・誤って目や口にクレイが入った場合は、すぐに洗い流しましょう。
・乾燥が気になる方、保湿力を高めたい方は、グリセリンや植物油（ホホバ油など）、蜂蜜などを小さじ1杯加えましょう。
・柔らかいパックが好みの場合は、精製水の量を少し増やしましょう。
・塗布後にヒリヒリしたり、不快感を感じたらすぐに洗い流してください。
・クレイはオンラインショップや、アロマショップなどで購入できます。
4. エッセンシャルオイルを使用する際の注意事項
・ご使用のエッセンシャルオイルで皮膚や体の異常を感じた場合は、直ちに使用をやめましょう。
・エッセンシャルオイルは原液のため、濃度が高いエキスです。直接皮膚に触れないようにしましょう。
・基本的にエッセンシャルオイルは飲用できません。
・妊娠中のエッセンシャルオイルの使用には注意が必要です。医師へ相談のもと、使用可能なオイルを確認しましょう。
・柑橘系のエッセンシャルオイルの使用には注意が必要です。皮膚についた状態で紫外線を浴びると「光毒性」という、皮膚がダメージを受ける可能性があります。
5. まとめ 〜自分の肌に合った、手作りアロマのスキンケアを始めましょう〜
肌のタイプ別に必要な作用は異なります。より効果のあるスキンケアを行うために、自分の肌質にあったエッセンシャルオイルを選びましょう。そして、週に一度のスペシャルケアで、お肌をよりキレイへ導きましょう。
手作りをすることで、余分な化学物質などを使わない、より肌にやさしいスキンケアを行うことができます。
エッセンシャルオイルを使った安心の手作りスキンケアを始めて、より美しい肌を保ちましょう。