自宅でできる!アロマを活用したリラクゼーション術

自宅で簡単実践!アロマを使ったリラックス 3選

「自宅での仕事や勉強で、ストレスや疲労は溜まっていませんか?」

「1日の中で「リラックスできている」と感じられる時間はありますか?」

「アロマの香りを使って、ご自宅で簡単にリラックスの時間を始めてみませんか?」

アロマ初心者の方や、簡単なリラックス法を知りたい方へ、自宅ですぐにできる、アロマを使ったリラックス法を3つご紹介します。

 

ボディメンテナンスサロン【SODA】3分間リラックスVol.1

【SODA】3分間リラックスVol.1:自宅で簡単!アロマを使ったリラックス法3選

<目次>

1アロマを使う前に知っておきたいこと

2①:お風呂+アロマで全身リラックス法

3.②:お部屋で簡単リラックス法

4.③:持ち運びできるリラックス法 

5エッセンシャルオイルを使用する際の注意事項

6アロマを生活に、リラックス時間を習慣化


1.アロマを使う前に知っておきたいこと 


2種類のアロマオイルについてご説明します。

エッセエッセンシャルオイル 

エッセンシャルオイルは、精油とも言われ、植物から抽出されたアロマの原液です。

刺激が強いので肌に直接使用することはできません。

 

また、エッセンシャルオイルは価格の幅が広く、香りによって大きく違います。(約1000円〜10000円)

(なぜ香りによって価格が違うのか?)
エッセンシャルオイルの価格は、かおりの原料の価格によって変動します。
最高級品と言われるダマスクローズ精油は、1滴のオイルの抽出に70輪のバラが必要となります。原料のバラが高価なため、エッセンシャルオイルは、かなりの高値となります。一方で、レモングラス精油は、50kg葉から1kgのオイルが抽出されます。

 

ブレンドオイル 

ブレンドオイルは、数種類のエッセンシャルオイルがブレンドされたもの、エッセンシャルオイルを希釈したもの、用途もそれぞれに違います。

安価な価格のもの(500円以下)は、化学物質などがブレンドされている可能性があります。購入される場合には、内容成分と用途をしっかりと確認されることをお勧めします。

 


2.①:お風呂+アロマで全身リラックス法


<効果> 心身のリラックス体をあたためるデトックス肌の保湿

お風呂に入るだけでも、血行が良くなり、体が温まるなどのメリットがあります。アロマの香りをプラスして、同時にリラックス効果も高めましょう。

材料は立ったの2つ!まずはお風呂用のアロマを作りましょう 

エッセンシャルオイルは、水に溶けません。そのため、お風呂に直接入れてしまうと、オイルが肌に触れてしまい、痒みなどの皮膚炎症を引き起こす原因となります。

皮膚への負担がないように、お風呂用のアロマを作りましょう。

<必要なもの>

・エッセンシャルオイル(3〜5滴)
・バスソルト(30g)もしくは牛乳(50ml)

<作り方>

バスソルトもしくは牛乳を、エッセンシャルオイルと合わせるだけ

<手順>

①お風呂用のアロマを準備する
②浴槽にぬるめのお湯を入れる
③①のアロマを浴槽へ入れる
④15〜20分程、ゆっくりとお風呂に浸かる
⑤オイルなどが気になる場合はシャワーで洗い流す


<ポイントと注意点>

・エッセンシャルオイルを直接お風呂に入れない(皮膚の炎症などを起こす可能性がある)
・香りの強すぎるアロマを使用しない
・浴槽のお湯はぬるめにする(長めに浸かることができる温度)
・温度やお風呂に浸かる時間は長すぎないように注意する
・空腹すぎる、満腹すぎる状態で入浴しない

<効果的なタイミング>

・食後1時間は入浴しない
・入浴後は30分休憩をとる

<こんな人におすすめ>

・全身の疲れを感じている方
・冷え性の方
・むくみが気になる方

お風呂におすすめのアロマ 3

・マンダリン(リラックス)
・ラベンダー(ストレス解消)
・ジュニパーベリー(デトックス、むくみ解消)

 


3.②:お部屋で簡単リラックス法

<効果> 心身のリラックス鼻や喉の不調改善お部屋の消臭

お湯を入れたマグカップにエッセンシャルオイル垂らすだけ!アロマの香りをお部屋に広げます。

<必要なもの>

・エッセンシャルオイル(1〜3滴)
・熱いお湯(適量)
・マグカップ

<手順>

①熱めのお湯を用意する
②①をマグカップに入れ、エッセンシャルオイルを数滴垂らす


<ポイントと注意点>

・エッセンシャルオイルを入れたお湯は絶対に飲まない
・喘息持ちの方、小さなお子様は、蒸気を直接吸い込まない
・気分に合ったエッセンシャルオイルを選ぶ

<効果的なタイミング>

・ペパーミントはリフレッシュ効果が高いので、仕事の集中力を高めたい時におすすめ(睡眠時などには利用しない)
・就寝時は安眠効果のあるラベンダーがおすすめ

<こんな人におすすめ>

・簡単な方法でリラックスをしたい方
・作業中や就寝時など「ながらアロマ」を楽しみたい方
・お部屋の消臭をしたい方

お部屋におすすめのアロマ 3

・ティーツリー(免疫力アップ)
・ペパーミント(リフレッシュ、リラックス)
・レモン(お部屋の消臭)

 


4.③:持ち運びできるリラックス法 

<効果> 心身のリラックス気分転換

ハンカチやティッシュにエッセンシャルオイルを数滴垂らすだけで、アロマの香りを持ち運びできます。

カバンの中や、職場のデスクにもアロマの香りが広がり、どこにいても気分転換ができます。

<必要なもの>

・エッセンシャルオイル(1〜3滴)
・ハンカチもしくはティッシュ

<手順>

①ハンカチもしくはティッシュにエッセンシャルオイルを数滴垂らす


<ポイントと注意点> 

・エッセンシャルオイルはシミになることがある(シミができてもよいもの、ティッシュなどを利用することをお勧め)
・エッセンシャルオイルは肌に直接使用しないこと
・エッセンシャルオイルを垂らしたティッシュを、マスクの内側へ入れて使用することもできる(ペパーミントがおすすめ)

<効果的なタイミング>

・気分や悩みにあったエッセンシャルオイルを選ぶことで、より効果を高める

<こんな方におすすめ>

・職場など出先でのリラックスが必要な方
・簡単な方法でリラックスをしたい方

持ち運びにおすすめのアロマ3選

・ユーカリ(リフレッシュ)
・グレープフルーツ(集中力アップ)
・ラベンダー(ストレス緩和)

 


5.エッセンシャルオイルを使用する際の注意事項

 

・エッセンシャルオイルで皮膚や体の異常を感じた場合は、直ちに使用をやめましょう。
・エッセンシャルオイルは、濃度が高い原液のエキスです。直接皮膚に触れないようにしましょう。
・エッセンシャルオイルは、飲用できません。
・妊娠中のエッセンシャルオイルの使用は注意が必要です。※医師へ相談のもと、使用可能なオイルを確認しましょう。
・柑橘系のエッセンシャルオイルの使用には注意が必要です。※皮膚についた状態で紫外線を浴びると「光毒性」という、皮膚がダメージを受ける可能性があります。

6.アロマを生活に、リラックス時間を習慣化

エッセンシャルオイルは100%植物成分です。
そのため、エッセンシャルオイル以外にも、フルーツ植物などでアロマを楽しむこともできます。

例えば、
フルーツでは、『マンダリンオレンジ』や『グレープフルーツ』
ハーブでは、 『ラベンダー』、『ユーカリ』、『ペパーミント』
など、身近にあるもので代用できます。

生活の中にアロマを取り入れ、リラックスの時間をつくってみましょう。
心身がリラックスできていると、仕事や勉強がより一層はかどります。