【SODA】3分ヨガ・デトックスヨガ

食べすぎを解消する、デトックスヨガ

突然ですが、食べすぎによる消化不良などでお悩みではありませんか?

今回は、食べすぎた後に行える、デトックスにおすすめのヨガのポーズをご紹介します。


ボディメンテナンスサロン【SODA】3分間ヨガVol.18

【SODA】3分間ヨガVol.18:食べすぎを解消する、デトックスヨガ


<目次>


1. こんな方におすすめ

2. ヨガを始める前に

3. ヨガを行う際の呼吸について

4. ポーズその⒈  前屈のポーズ

5. ポーズその⒉ 座ったねじりのポーズ

6. ポーズその⒊  仰向けのねじりのポーズ

7. まとめ〜ヨガのポーズで体すっきりデトックス〜


1. こんな方におすすめ


・食べすぎなどでお悩みの方

・便秘でお悩みの方

・運動が苦手な方、ヨガ未経験、初心者

 

食べすぎた後は、少し体を動かすことで消化を助けます。食べ過ぎを放置せずに、きちんとメンテナンスを行いましょう。

ご紹介するポーズは、前屈やねじりで腹部に刺激を与えるポーズです。食後2時間はポーズを行わないように注意しましょう。



2. ヨガを始める前に


・このヨガは立位で行います。段差のない、平らで安定した場所を選びましょう。

・ヨガマットの利用、もしくは足元が滑りにくい場所をおすすめします。

・一つのポーズにつき、ゆっくり5呼吸を目安にキープしてみましょう。

ポーズの効果をより高めたい方は、同じポーズを繰り返したり、キープする時間を少し長めに行いましょう。



3. ヨガを行う際の呼吸について 


「呼吸をする」ことはヨガを行う上でとても重要なポイントとなります。

一つ一つの「吸う息」と「吐く息」に意識を向け、ゆっくり丁寧な呼吸をしましょう。

余裕があると感じる場合は、鼻呼吸で行ってみましょう。

もし、呼吸が浅くなっていたり、乱れている場合は、体が緊張している証拠です。

そのような場合は、少しずつゆっくりしたペースの呼吸へ意識的に切り替えていきましょう。



4. ポーズその1.  前屈のポーズ


座って行う前屈のポーズです。

もも裏のストレッチをしたい方、柔軟性を高めたい方にもおすすめです。



<手順>

① 両足を伸ばして、軽くヒザを曲げてマットに座る。

② かかとをけり出すようにし、つま先は天井方向へ向ける。

③ 上体を前方へ倒し前屈する。

④ ③の状態で5呼吸繰り返す。

⑤ 吸う息で背骨の伸びを、吐く息でお腹を凹ませる。

⑥ 最後の呼吸を終えたら、上体を元に戻す。

 

<ポイント>

・背中や腰が丸くならないようにしましょう。(お尻の下にブランケットなどで高さをつくると、骨盤が安定しやすいです)

・胸を伸ばし、軽くアゴを引いて、首を長く保ちましょう。(胸に呼吸を送るように意識しましょう)

・吐く息で、お腹とモモを近づけるようにしましょう。(難しい場合は、ヒザを深く曲げましょう)

・レベルアップしたい場合は、両ヒザを伸ばして行いましょう。

 

<注意点>

・お尻が痛い場合、坐骨神経痛の方は、ブランケットなどをお尻の下に敷きましょう。 

・無理に体を伸ばすと筋肉を痛めます。安定した呼吸ができる位置で保ちましょう。

・体に刺激を与えるポーズです。食後2時間はポーズを行わないようにしましょう。


5. ポーズその2.  座ったねじりのポーズ


座ってできるねじりのポーズです。

しっかり呼吸を行うことで、ポーズをより深めることができます。



<手順>

① マットに座り左ヒザを内側へ曲げる。

② 右ヒザを立て、左ももの外側に置く。

③ 吸う息で背中を真っ直ぐ、吐く息で上体を右にねじる。

(左ヒジは右足の外側へかけ、右手はマット後方に軽く添える)

④ ③の状態で5呼吸繰り返す。

⑤ 吸う息で背中をおこし、吐く息でねじりを深める。

⑥ 最後の呼吸を終えたら、上体を元に戻す。

⑦ 反対側も同じように行う。

 

<ポイント>

・お腹に力を入れると、背中と腰が丸まらず、ねじりが深まります。

・背中が丸まらないよう、胸を開きましょう。

・後ろに添えた手には、体重をかけないようにしましょう。

・かけたヒジとヒザを押し合うことで、ねじりがより深まります。

 

<注意点>

・ヒザの関節に違和感がある場合は、ポーズを行わないようにしましょう。 

・やり過ぎは体を痛める原因となります。ほどよく気持ち良い所で動きを止めましょう。

・腹部に刺激を与えるポーズです。食後2時間はポーズを行わないようにしましょう。


6. ポーズその3. 仰向けのねじりのポーズ


初心者向けのねじりのポーズです。重力を使ってポーズを深めるので、簡単に行えます。

心身をリラックスしたい方にもおすすめです。



<手順>

① マットの上に仰向けになる。

② 両ヒザを立て、右に倒す。上体は左へねじる。

③ 右手は左足の上に添え、左手はマットの左側におく。

④ ③の状態で5呼吸繰り返す。

⑤ 吸う息で体が膨らむくらいたっぷり呼吸をし、吐く息で力を緩めるようにリラックス。

⑥ 最後の呼吸を終えたら、上体を元に戻す。

⑦ 反対側も同じように行う。

 

<ポイント>

・肩に力が入らないよう、リラックスしましょう。

・肩がマットから浮かないよう、力を抜きましょう。

・手で押さえたり無理に力を加えず、重力に任せるようにしてポーズを深めましょう。

・頭の向きと目線は、上体と同じ方向へ向けましょう。

 

<注意点>

・やり過ぎは体を痛める原因となります。ほどよく気持ち良い所で動きを止めましょう。

・腰や肩に痛みのある場合は、行わないようにしましょう。

・ねじりのポーズは腹部に刺激を与えます。食後2時間はポーズを行わないようにしましょう。


7. まとめ〜ヨガのポーズでぽっこりお腹を引き締めましょう〜


食べ過ぎたときは、体のメンテナンスが必要です。翌日に持ち越さないよう、その日のうちに体を整えましょう。

体が硬い方や、運動が苦手な方は仰向けでポーズを行うとより楽に行えます。自分のレベルに合ったポーズを行いましょう。

ヨガ初心者、未経験者でもできる簡単なヨガのポーズで、体をすっきりデトックスしましょう。